所属弁護士インタビュー
入所経緯
Q:大手商社で10年近く勤務した後に弁護士になられたそうですが、どうして弁護士になろうと思ったのですか。
弁護士になろうと思ってから時間が経っているので、当初と少し回答が変わる点もありますが「商業ベースの仕事を経験したので、次は別の角度で深みのある仕事をしてみたい!」と考えるようになりました。今までとは違うことにチャレンジして自分の中に経験として残したい。日々チャレンジして生きている実感を得たいといったところです。
Q:最終的に法律事務所DUONを選んだ理由は何ですか。
そもそも、自分の生活エリアだったということから関心を持ったのですが、最初に、事務所の明るさに魅力を感じました。また、常々自分が弁護士として成長するのにはどんな事務所が適しているか考えていたのですが、法律事務所DUONでは先輩弁護士のサポートを受けながら、実践の仕事にも関与できるということでしたので、自分が弁護士として成長するのに適した場所ではないかと感じました。
事務所の感想について
Q:入所してみて、入所前と事務所の印象で違った点などございますか。
先程申し上げた「事務所の明るさ」については印象どおりです。所属するすべての弁護士がすぐに意見を聞いてくれる「風通しのよい雰囲気(文化)」などは事務所のカラーなのかなと思います。先輩弁護士のサポートを受けながら、実践の仕事にも関与するOJT的な動きをさせていただき、書籍に載っていないような知識もたくさん取得できていますので、日々充実しています。ある程度任さられていると言っても書面チェックなどはしてもらえるので気は楽です(笑)。
Q:法律事務所DUONの特徴は何だと思いますか。
事務所の特徴で思いつくのは、何か問題を発見すると、「今何をすべきか、将来何を改善すべきか」という点にすぐにフォーカスできる体質だと思います。「起きてしまった事は仕方のない事」と前向きに受け止められる懐の深さが柔軟な対応を可能にしているのだと思います。
また、私がもう1つ特徴として感じているのは、単に経済性だけでなく依頼者の方の意思を尊重して寄り添う姿勢です。
業務について
Q:入所してからどのような案件に携わってきましたか。
事務所が関与している分野は概ね携わらせて頂いております。離婚、交通事故、不貞・債権回収等の交渉、遺留分減殺請求等の相続問題、そして国選などになります。主体的に任せてもらえますし、とにかく経験を積むことができます。SOSを出しやすい環境ですので、フォローという意味では十分です。
Q:今一番やりがいを感じていることは何ですか。
早い時期から主体的に事件に関与させていただいているので、経験を積んでこれているという実感があります。依頼者の方から直接感謝されることがあったりして、それが少しずつ自信に繋がっています。大変なところもありますが、部分的ではなく全部任せてもらえた時に非常にやりがいを感じます。
Q:平均的な1日のスケジュールをお教えください。
私はフレックスタイムなので、自分で判断して動いています。フレックスタイムだと日中のスケジュールは日によってかなり変わってきますが、裁判所や接見に直行や直帰をすることがあります。
週に3日か4日は何等かの法律相談が入ってくるかと思います。法律相談は決まった曜日・時間に入るわけではありませんので、毎日というわけではありません。法律相談があるときには事前検討して臨みますので準備作業もあります。
その他の日中の業務としては、依頼者・相手方と電話・メールでのやり取り、裁判所・検察・警察との電話、事務局への指示・確認、書面作成などがあります。
当事務所は事件ごとに担当秘書が付きますので、このシステムのおかげで私の負担はかなり軽減されます(笑)。
Q:最後にこれから法律事務所DUONに応募される方へ一言お願いします。
ここまで話してきたように、うちの事務所は経験重視主義なので、先輩弁護士のサポートを受けながら、実践の仕事にも関与するOJT的な動きをさせてもらえます。これが弁護士として腕を上げていくためにはよいことなのではないかと実感として思います。また、大手の事務所のように事務主体で時間を調整されるようなことはなくて、あくまでも弁護士主体で調整できるので、自分の能力に応じて、着実に経験を積むにはよい環境だと思います。上の弁護士が風通しのよい雰囲気(文化)を持っているので非常に聞きやすいです。新人にとっては一番ありがたいことだと思います。自分は入所前と入所後で事務所への印象が全く変わっていませんし、外見と内実が一致していると感じているので、他の事務所の面接を受けて疑問を感じたらうちの面接も受けてみることをおすすめします。法律事務所もいろいろだと思いますので(笑)。